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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年11月4日 バンクーバー 片山弘行

加:連邦政府環境評価局、Taseko社New Prosperity銅・金プロジェクトに対して否定的結論の報告書を提出

 2013年10月31日、連邦政府の環境評価局はTaseko Mines Ltd.(以下、Taseko社)から提案されていたBC州に位置するNew Prosperity銅・金プロジェクトに対して、審査を行っていた審査パネルが評価報告書を環境大臣宛に提出したことを発表した。

 報告書は2013年7月22日から8月23日にかけて実施された公聴会からの意見を取り纏めたものであり、審査パネルの結論、根拠及び提言が含まれている。

 審査パネルのNew Prosperityプロジェクトに対する結論としては、本プロジェクトは環境に複数の深刻な悪影響をもたらし、特にその中でもFish Lakeの水質、魚類及びその生息環境に影響を与え、さらに先住民グループによる伝統的な土地及び資源の利用や彼らの文化的遺産に影響を与えるとしている。また、South Chilcotin地区のグリズリーの生息数に多大な累積的影響を与えるとも結論付けている。

 New Prosperityプロジェクトは、2010年11月に連邦政府により環境許可発行を拒否されたProsperityプロジェクトをTaseko社が環境影響を低減させるような計画に変更して再提案したプロジェクトであるが、地元先住民グループや環境保護団体の激しい反対にあっていた。

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