閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年11月6日 北京 篠田邦彦

中国:贛州レアアース鉱山を統合へ、環境保護部から承認を受け生産再開の見込み

安泰科によれば、環境保護部のウェブサイトによると、贛州レアアース集団有限公司傘下である贛州レアアース鉱業有限公司(以下、贛州レアアース)の贛州レアアース鉱山における統合工事(第1期)の環境アセスメント報告書が、中国環境保護部から承認を受けた。贛州レアアースの採掘業務は既に2年近く生産を停止しており、中国環境保護部の承認を受けた後に生産を再開する可能性がある。 特に注目すべき点は、贛州レアアースは、最近、広東威華株式を通じて裏口上場を果たすことを発表し、鉱山が生産を再開すれば、イオン吸着型レアアース鉱石の供給が増える見込み。 これまで環境保護部が公示していた贛州レアアースの環境アセスメント報告書要約版に基づき、同統合プロジェクトは2期に分けて行われ、第1期では48鉱山を14鉱山に統合し、これまでの1/3未満とする。その内訳は、第1期には龍南県及び定南県レアアース鉱業権の統合、第2期には全南、安遠、信豊、尋烏、寧都と贛県のレアアース鉱業権の統合が含まれている。 要約版によると、贛州レアアースは、贛州市政府直属の国有企業で、2004年12月に設立され、贛州市国有資産監督管理委員会が現金の資本注入により創設した企業である。また、贛州のレアアース鉱山の採掘権を保有する唯一の企業で、44件の採掘権を保有している。贛州レアアース鉱山は、2011年下半期から生産を停止している。

ページトップへ