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ニュース・フラッシュ

2013年11月15日 北京 篠田邦彦

中国:国土資源部、鉱業権の改革を先行させ、審査・認可権限の移譲も考慮

 安泰科によれば、多くの業界専門家が「資源の市場化改革の余地は極めて大きい」と表明している。関係者によると、中国国土資源部は多くの改革案を力強く推進しており、鉱物資源の大規模探査に関する審査・認可権限を各省の地方政府に移譲することも含まれている。

 1990年代以降、中国政府は、鉄鋼、非鉄金属の価格決定権を手放し、最も早く国際市場とリンクする分野となった。現在、鉄鋼、非鉄金属の価格は既に市場とリンクしており、特に非鉄金属分野では、ドル為替レート、LME価格を注視することが国内企業にとって必須となった。

 他の分野では、中国の資源を市場化する余地は極めて大きい。国土資源部資源研究センター地質鉱産コンサルタント部によると、中国鉱業権の管理、審査・認可、開発分野では、市場の要求に一致していない部分がかなり多く、改革を深める必要がある。

 情報によると、中国政府は、鉱業権の改革や探査・採掘一体化の奨励など、鉱物資源の大規模探査に関連した各種改革を実施する予定。

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