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ニュース・フラッシュ

2013年11月18日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:経済大臣、海底鉱物資源の採掘は将来の鉱物需要に対応する旨を示唆

 2013年11月13日付け業界紙等によると、 Ildefonso Guajardo Villarreal経済大臣は、国際海底及び深海探査ワークショップにおいて、海底鉱物資源の採掘により将来における世界的な鉱物資源需要増加による価格高騰に対応できる旨明らかにした。

 同大臣は、陸地における鉱物資源採掘には限界がある中、世界は鉱物資源の宝庫として海底に注目をしている、また、今後2050年までの経済成長において鉄及び銅を含めた鉱物需要は急増することが予測される中、メキシコからハワイにかけて広がる海底鉱脈における鉱化作用は、マンガンが7,000百万t、ニッケルが340百万t、銅が240百万t及びコバルトが78百万tの埋蔵ポテンシャルを提供するであろうと説明した。ただし、同大臣は、海底おける鉱物資源の探鉱及び採掘を行う企業に対し、確実性とインセンティブと与える機関(組織)を設置することが必要である旨付け加えた。

 José Antonio Meade外務大臣は同ワークショップにおいて、海底鉱物資源の採掘には環境を保護し鉱業企業の権利を確保するための新しい法律の整備とともに、効率的に採掘するための科学技術の進歩が必要である旨述べた。

 また、Grupo Mexico社国際業務担当副社長のJuan Rebolledo Gout氏は同ワークショップにおいて、政府、鉱業企業、大学及び技術研究機関は海底鉱物資源の採掘のために科学的調査を実施することと、これらに必要な資金を調達するために協力する必要がある旨述べた。

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