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ニュース・フラッシュ

2013年11月26日 シドニー 栗原政臣

豪:Cape Alumina社が計画中のQLD州Pisolite Hillボーキサイトプロジェクト、新たに導入される環境規制により実質的な開発中止に

 2013年11月22日付地元紙は、QLD州Campbell Newman首相が2013年11月20日に同州Cape York半島の一部を“Strategic Environmental Area (SEA)”に指定したため、Cape Alumina社(本社:QLD州Brisbane)のPisolite Hillsボーキサイトプロジェクトが実質的な開発中止に追い込まれた、と報じた。同プロジェクトは2015年の生産開始が計画され、15年以上にわたって1,700名以上の雇用を創出すると見込まれていた。2012年8月時点では、QLD州選挙によって2012年3月に労働党政権に代わって政権を獲得した自由国民党が、前の労働党政権が導入したWild Rivers法(河川から1 kmまでの地域における環境負荷の大きい活動を禁じる法律)の廃止を計画し、Cape York地域の広域土地利用については慎重に吟味し開発を奨励する計画と報じられていたが、状況が一変した。なお、Cape Alumina社はMetroCoal社(本社:QLD州Brisbane)との合併を計画していたが、両社は今回のQLD州政府のSEA発表を受けて合併を進めないことに同意した旨のプレスリリースを2013年11月22日に発表している。

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