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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2013年12月4日 北京 篠田邦彦

中国:包頭鉄鋼、レアアース廃水の排出がゼロになる

 安泰科によれば、包頭鉄鋼集団からの情報によると、2013年末から、包頭鉄鋼レアアースは、堆積場への廃水の排出を停止し、レアアース生産廃水の排出がゼロになる見込み。

 包頭鉄鋼が焙焼、製錬分離、廃水処理の集中改善プロジェクトを実施することによって、レアアース廃水のゼロ排出を実現できた。同プロジェクトでは、一部のレアアース製錬分離企業を1か所の生産地域に集中させ、生産ラインを新設し、最新の製錬分離技術を取り入れ、既存の生産プロセスを改善し、同時に生産ラインの建設期間中に、環境保護設備メーカーと連携し、廃水の排出がゼロになった。プロジェクトの建設終了後には、レアアース生産工程でアンモニア(窒素)の指標が基準以上になる問題を根本的に解決することができる。汚染物の排出について、「レアアース工業汚染物資の排出基準」を達成することもできる。

 包鋼集団は、5つ目の分野のレアアース産業サプライチェーンを構築している。即ち、触媒材料・分解材料の生産である。同産業サプライチェーンは、レアアースを原材料とし、生産された触媒材料・分解材料は、石油、自動車、合成ゴムなど分野に活用することができ、石油の精製中に生じた大気汚染排出ガスを減少させるなどのメリットがある。

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