閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年12月6日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:Vale、石炭および化学肥料事業権益の一部売却を検討中

 メディア報道によると、Valeは、石炭および化学肥料事業権益の一部売却を検討中である。売却は、数年来の多角化方針を転換し、鉄鉱石事業への集中を図るための一環であり、権益売却の範囲は15%~25%が目安になるとしている。モザンビークのMoatize石炭事業の一部権益売却額は10億US$との見方もある。Valeの石炭事業としては、Moatize事業(Vale権益100%)のほか豪州のCaborough(同80%)、Issac Plains(同50%)、Integra Coal(同61%)などがあり、これら事業からの2012年の生産実績は原料炭:5百万t以上、一般炭:約2百万tであった。Valeの鉄鉱石生産の世界シェアは2007年には32%であったが、現在は25%まで低下している。今後、2016年にSerra Sul鉄鉱石事業の生産開始が予定されるなどしており、鉄鉱石生産量は、2013年の306百万tから2018年には450百万tまで増加することが見込まれている。

ページトップへ