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ニュース・フラッシュ

2013年12月9日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Monex社の見通しとして、Grupo Mexico社は自社発電により収益拡大が期待

 2013年12月5日付け業界紙等によると、金融グループMonex社は、新たな鉱業税の導入によりGrupo Mexico社の成長が妨げられる一方、自社発電により収益拡大が期待される旨伝えた。

 本年10月末にメキシコ議会は、鉱業を含む税制改革を承認し、鉱業に関しては2014年1月1日から7.5%の鉱業特別税他が施行される予定となっており、これに対しGrupo Mexico社は、数十億US$規模の鉱業投資をメキシコ国外にシフトする旨の表明を行っていた。

 Monex社によると、現在メキシコ議会で審議中であるエネルギー改革により、発電部門に関し民間参入が認められる可能性があることから、Grupo Mexico社は自社発電により鉱業操業に必要な電力を安価に調達することが可能となる見通しである。

 一方、メキシコ証券取引所のウェブサイトによると、Grupo Mexico社の子会社México Generadora de Energía(MGE)社(2005年にSonora州に建設された2基の250MW発電機を有する発電所の運営管理会社)は、Minera Mexico社へ電力供給を開始したと発表した。

 Grupo Mexico社によると、同社における電力供給プロジェクトは、Sonora州に保有するBuenavista銅鉱山の拡張計画をはじめとする自社保有の各鉱山への電力供給として、CFEの電力料金より安価な価格で調達することが可能となる戦略的に重要なものである。

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