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ニュース・フラッシュ

2013年12月16日 メキシコ 縄田俊之

グアテマラ:加Tahoe Resources Inc.がEscobal多金属鉱山近隣の環境及び先住民の保護を表明

 2013年12月6日付け業界紙等によると、加Tahoe Resources Inc.(本社:バンクーバー)は、グアテマラに保有するEscobal多金属鉱山において、鉱山周辺の環境保護に配慮するほか、同鉱山の操業ライセンスの取消しを鉱業当局に訴えている近隣先住民社会への配慮することを表明した。

 スペインのEFE通信によると、先住民のXinca族は、同鉱山が位置するSan Rafael Las Flores地域においてアンケート調査を実施したところ、同鉱山の操業支持が399人に対し操業反対が23,000人となったことから、同鉱山の操業に反対する旨表明した。また、NGOは、同鉱山が地域住民より反対の声が上がっているにも関わらず、詳細な情報開示を行なっていないこと理由に、同鉱山が環境を汚染していると指摘した。

 一方、同社によると、同鉱山は約800人を雇用するとともに、約100社にのぼる下請けや調達企業の創設に貢献していることから、同鉱山は当該地域の住民から絶大なる支持を受けているほか、同鉱山で使用する製品やサービスの購入、労働者に対する給与支払い、税金やロイヤルティの支払い等を通じて、同鉱山の収益の42%がグアテマラに留まると主張している。

 また、同社は、同鉱山の操業において浮遊選鉱プラントでの酸を使用しない処理や、廃滓ダムを使用しないプロセスを適用していることから、環境に対し責任あるクリーンな鉱山操業を実施しており、同鉱山の開発当初から環境保護には十分配慮していることから、コミュニティによる鉱山操業の反対は根拠に欠けるとコメントした。

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