閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2013年12月16日 メキシコ 縄田俊之

ドミニカ共和国:Falcondoニッケル鉱山の環境影響評価報告書の修正を3か月以内に提出

 2013年12月9日付け業界紙等によると、Glencore Xstrataは、ドミニカ共和国に保有するFalcondoニッケル鉱山のLoma Miranda地域での拡張計画に関する環境影響評価報告書(EIA)の修正版を3か月以内に提出する旨を明らかにした。

 この背景として、国連開発計画(UNDP)が本年5月に発表した評価結果では、同社が作成した同鉱山の環境影響評価報告書は、鉱業活動により広域に及ぶ環境への評価や、生物の多様性及び社会への影響の評価等が不足しており、内容が不完全と指摘。これを受け本年6月に当局は、同地域での開発を不許可とした経緯を有する。

 同社は、UNDPによる評価結果で示された技術専門家による勧告を踏まえEIAの見直しを行っており、3か月以内には天然資源環境省へ提出する見通しであり、本EIAは生態系への影響評価を含むとともに、本拡張計画が周辺河川への影響がないことを示すものである旨説明した。

 また、同社は、10月にドミニカ共和国議会下院が同鉱山の拡張計画に位置する同地域を国立公園に指定することを承認した件に関し、同地域での鉱業活動終了後に植林を行い、元の状態に復元した後に徐々に同地域を国立公園に指定することで問題は解決されるため、現時点で鉱業活動を排除すべきではないとの見解を示した。

ページトップへ