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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年12月16日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:Grasberg銅金鉱山、鉱石輸出禁止措置実行の場合、生産量を最大30%まで削減

 2013年12月9日付け地元紙報道によれば、インドネシアGrasberg銅金鉱山の操業会社のPT Freeport Indonesiaは、2014年1月から鉱石輸出禁止措置が実行された場合、鉱山生産量を現在の30%~40%まで削減する見通しであることを示した。2012年の同鉱山生産量は銅31.5万t、金2.4万oz(いずれも精鉱中の金属含有量)。同社Rozik B. Soetjipto社長が示したもので、加えて約3万人の労働者を解雇せざるを得ないことも明らかにした。Grasberg銅金鉱山では銅鉱石を選鉱処理した銅精鉱(銅品位27%~30%程度)を生産し、その約7割を輸出(残り3割は国内唯一の銅製錬所PT Smeltingにて製錬処理)しているが、現在の政府規定では来年1月以降の輸出には銅及び金品位99.9%以上の処理が求められるため、現在の輸出全量が輸出できなくなる。このため同社は現在生産している銅精鉱も輸出できるよう、政府に対し規定の見直しを求めている。

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