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ニュース・フラッシュ

2013年12月16日 ハノイ 五十嵐吉昭

ベトナム:Vinacominはボーキサイト採掘にかかる環境保護料の引き下げを提案

 2013年12月16日付け地元紙によると、ベトナム国営石炭鉱物産業会社Vinacominは商工省の支援を得て、財務省に対して、ボーキサイト採掘コストの1割に相当するトン当たり最大4千ドン(0.2US$)の環境保護料を提案した。現在、ボーキサイト採掘にかかる環境保護料は、2011年の政令No.74/2011/ND-CPにより最大5万ドン(2.5 US$)と定められている。この引き下げに関してVinacominのChuan総裁は、ボーキサイト案件は開発の遅れているベトナム中央高原において、持続可能な社会経済開発を後押しし、地域を農林業に依存する経済から多角的な経済発展を促進するとして、政府による最大限の投資インセンティブを得るに値するとした。現在VinacominはTan Rai及びNhan Coの2つのボーキサイト案件を進めており、前者は完工し試験操業段階、後者は2014年半ばに操業開始予定で、環境保護料等の高い税金により赤字操業が懸念されている。商工省は、Vinacominによる化学原料等の5年間輸入税免税の提案も支持している。

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