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ニュース・フラッシュ

2013年12月16日 北京 篠田邦彦

中国:中国国務院が「政府認可投資プロジェクト目録(2013年版)」を公表

 安泰科によれば、2013年12月13日、中国国務院は「政府認可投資プロジェクト目録」(2013年版)を公表した。深刻化している過剰生産能力産業のプロジェクトに対し、国務院の関連部署及び地方政府が新規に増加する生産能力を厳しく規制する。

 企業は、同目録内の固定資産プロジェクトに投資する場合、関連規定に基づき関連のプロジェクト認可機関に申告し、認可を得る。企業は、同目録以外のプロジェクトに投資する場合、登録管理を実施する。事業単位や社会団体などがプロジェクトに投資する場合、同目録に従って執行する。

 同通達では、鉄鋼・電解アルミニウム・セメント・板ガラス・船舶など深刻化する生産能力過剰産業のプロジェクトに対し、国務院関連部門及び地方政府が、国務院が公表した「深刻な生産能力過剰問題の解消に関する指導意見」に基づき、新規増加する生産能力を厳しく規制する。

 同通達では、規定に基づき国務院が認可するプロジェクトについては、発展改革委員会が審査・承認した上で国務院に申告し、認可する。国務院が審査・認可するプロジェクト、国務院投資主管部門が認可するプロジェクトについては、事前に国務院産業管理部門の意見を求めなければならない。地方政府が認可するプロジェクトについては、省クラスの政府が現地の実情に基づき地方政府の認可権限を具体的に区分する。省クラスの政府が認可するプロジェクトについては、認可権限を委譲してはいけない。

 同通達では、農業水利、エネルギー、交通運輸、情報産業、原材料、機械製造、軽工業、ハイテク技術、都市建設、社会事業、金融、外国企業投資、海外投資などの分野について、詳細な規定を作成した。そのうち、レアアース鉱山の開発プロジェクトについては、国務院産業管理部門が認可し、その他のプロジェクトは省クラスの政府が認可する。レアアース製錬分離プロジェクトについては、国務院産業管理部門が認可し、レアアース高度加工プロジェクトについては、省クラスの政府が認可する。

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