閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年12月17日 シドニー 栗原政臣

豪:資源産業における今後の必要労働者数

 2013年12月16日付地元紙によると、2013年12月に発表されたAustralian Workforce and Productivity Agency(AWPA)の報告書において、資源業界の建設作業に従事する労働者数は、今後4年間で2013年労働者数の91%にあたる78,000人が削減される方向へ進むとした。2013年初頭に連邦資源エネルギー経済局(BREE)の示した最も起り得る低成長シナリオによると、資源セクターにおける建設労働者数はピークとなる2013年の85,819人から2014年には83,324人となり、2018年にかけて急速に減少して7,700人になる。建設労働者の減少の一部は40,000人弱と見込まれる操業時の労働者増(主に石油・ガス業界による)によってオフセットされ、鉱山労働者数は2013年の236,690人から17,560人増加して254,260人に達すると見込まれている。しかし、これらの労働需要の一部は再訓練された労働者もしくは複数技能を持つ労働者によって満たされるものの、石油・ガス業界は労働力不足に直面すると予測される。AWPAのチェアマンPhillip Bullock氏は、国内労働力を労働者不足に対応できるよう労働力計画を早急に検討する必要があると述べている。

ページトップへ