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ニュース・フラッシュ

2013年12月26日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:放射性元素を含む鉱物資源の開発にむけた憲法改正案が提出される

 現地報道によると、サンタカタリーナ州選出のLuiz Henrique上院議員が提案した希土類の採掘、開発に係る現行法改正案が上院小委員会で承認されたことを受けて、2013年12月12日、同議員は、政府系企業並びに民間企業が放射性元素を含む鉱物資源の開発ならびに採掘を可能とするための憲法改正案(Proposta de emenda a Constituicao-PEC)を議会に提出した。

 この憲法改正案は、憲法177条に規定された放射性物質の探査、採掘、濃縮、再処理、工業化、売買に係る国の独占体制を変えるものではなく、国がそうした活動を民間に委ねる事を意味するもので、憲法177条に一項を追加し、国が政府系企業ないしは民間企業と契約し、こうした活動を委ねる事を謳っている。

 「我が国の国土には石油のプレソルトに相当するウランの埋蔵量がある。それを見つけ出し、我が国の富にしなければならない。その為には、民間企業の参加が必要不可欠ゆえ、この憲法改正案を提出した」と同上院議員は語っている。

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