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ニュース・フラッシュ

2014年1月9日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCO、損失回避のためにSalvador事業所の湿式製錬ラインの閉鎖を決定

 2014年1月2日付けCODELCOニュースリリースによると、同社はSalvador事業所の湿式製錬ラインの閉鎖を決定した。同事業所の湿式製錬ラインは近年生産が減少、2010年は25,400 t(銅純分量)あった生産量が、2013年には16,000 tまで減少していた。生産量の減少とは逆に生産コストは増加し、2010年の平均コスト240 US$/lbは、閉鎖決定時点で約350 US$/lbになっていた。2012年及び2013年の湿式製錬ラインの合計損失は6,000万US$を超え、損失を伴う操業を続けるよりも、Potrerillos製錬所の設備更新やRajo Incaプロジェクトのための調査に投資する方が重要と判断された。湿式製錬ラインで働く約800名の労働者は2014年4月までに解雇される見込み。

 同じニュースリリースの中でCODELCOは、現在のSalvador事業所の採鉱及び選鉱プラントを維持するためのRajo IncaプロジェクトのプレFS及びPotrerillos製錬所の設備更新促進のために9,600万US$を2014年中に投資すると発表した。

 Salvador事業所の銅生産はCODELCO事業所中で最も少なく、2013年1月~11月の産銅量は47,300 tである。

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