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ニュース・フラッシュ

2014年1月10日 北京 篠田邦彦

中国:6大レアアース企業の統合再編を実施 小規模な川上企業は優勝劣敗に直面

 安泰科によれば、2013年1月8日、工業情報化部は、北京でレアアース大型企業集団の設立に関する特別会議を開き、6社の企業がそれぞれ主導する統合再編の促進を重点的に支援することを表明した。

 工業情報化部によると、会議ではこれまで2年間のレアアース産業への統合再編の進展状況をまとめた。市場の優勝劣敗のルールに基づき、現在、包鋼集団、中国五鉱、中国アルミ公司、広東レアアース、贛州稀土及び厦門タングステンの6社の大手企業主導型の業界構造をほぼ確立している。次のステップとして、これら6社の企業主導の下、統合再編事業を推進し、大型レアアース企業集団を設立する。これら6社の企業の中で、包鋼希土は北部を独占し、五鉱は湖南でレアアース鉱山を構え、中国アルミは広西で統合事業を展開し、広晟有色は広東省レアアース統合の主体とし、さらに雲南省に進出し、贛州稀土集団は江西省贛州レアアース資源を統合するプラットフォームとなる。

 レアアース産業の管理事業においては、以下のとおり定めた。

一、健全な法律法規制度及び監督管理制度を更に構築し、「レアメタル金属管理条例(仮案)」を改訂整備し、できるだけ早く公表する。

二、レアアース産業の特別整理整頓事業を更に展開し、レアアースの違法採掘を取り締まり、生産及び流通事業を常態化させる。

三、業界の技術改善及び産業の高度化を積極的に促進する。

四、大型レアアース企業集団は、国家の政策の規定を適用し、市場秩序を維持し、ハイレベル実用産業等の分野で模範企業の役割を果たす。

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