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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年1月13日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Minera Frisco社のEl Coronel金・銀鉱山における不法占拠による操業停止が解除

 2013年12月20日付け業界紙等によると、Minera Frisco社がZacatecas州に保有するEl Coronel金・銀鉱山において、労働組合員の不法占拠により12月5日から続いていた操業停止が解除された。

 この背景として、同鉱山において2013年5月に合法的に労使協定を旧労働組合から現労働組合へと変更し、旧労働組合員を解雇したところ、一部の旧労働組合員が同鉱山入口を違法に封鎖。その後、8月中旬に労働社会保障省の仲裁・調停交渉による労使間合意により同封鎖が解除。先頃、メキシコ鉱山冶金労働組合(SNTMMSSRM)は、同労組の承認の下、新たな組合選挙が行われない場合、同鉱山において2度目のストライキを敢行する旨を示唆した経緯を有する。

 SNTMMSSRMによると、2014年1月に新たな組合選挙が実施される見通しがたったことから、同鉱山の操業停止を解除する決定に至った。

 一方、同社によると、今回の操業停止は組合による不法行為であり、SNTMMSSRMは同鉱山において(労使交渉の)正式な相手方として認められていない旨を明らかにした。

 なお、今後の労使間交渉は、労働者農民革命連盟(CROC)の監督の下、実施される。

 同鉱山は同社の主要金鉱山であり、2013年第3四半期における金生産量は、組合による鉱山封鎖措置等により前年同期と比べ41%減の653 kgである。

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