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ニュース・フラッシュ

2014年1月13日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2013年、Peñoles社、Fresnillo社及びMinera Frisco社の株価が50%急落

2014年1月6日付け業界紙等によると、メキシコの大手貴金属生産企業であるPeñoles社、Fresnillo社及びMinera Frisco社のメキシコ証券取引所における2013年の株価が、貴金属市況の大幅な下落及び低迷の影響により、それぞれ50.1%、50.2%及び50.5%と急落した。 2013年における金及び銀の市況価格は、2月、4月及び6月と大幅に下落し、その後市況の低迷により、2013年末の市況価格は前年末と比べ各々28.9%及び36.3%下落したが、3社の株価はこれら市況価格の下落幅以上に落ち込んだ。 一方、銅生産を主力とするGrupo Mexico社の株価は、2013年における銅市況価格が8.5%下落したにもかかわらず、7.5%の下落に留まった。この要因としては、同社が銅生産を中心とした鉱業部門のみならず、建設部門や輸送部門等多角経営を行っているため、金属市況価格の影響が少なかったと見られている。 なお、2013年10月末に鉱業税制改革案がメキシコ議会で可決した直後の10月30日には、Peñoles社、Grupo Mexico社及びMinera Frisco社の株価が小幅な値下がりを示し、その後11月にはFresnillo社を含む全ての鉱業企業の株価が更に小幅に値を下げた。

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