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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2014年1月15日 北京 篠田邦彦

中国:「アルミニウム産業規範条件」に適合する企業リスト(第1回目)を公示

 安泰科によれば、中国工業情報化部は2014年1月13日、「アルミニウム産業規範条件」に適合する企業リスト(第1回目)を公表し、社会各分野に向けて監督・意見を求めている。

 第1回目に認定された合格企業は、ボーキサイト、酸化アルミニウム、電解アルミニウム、再生アルミニウムなどの企業が含まれている。記者の集計によると、電解アルミニウムを基に計算し、今回認定された企業の合計生産能力は954万tで、既存総生産能力2,560万tの36%を占めている。中国アルミ業、神火株式、雲南アルミ業、中孚実業、焦作万方などの上場企業がランクインされている。

 しかしながら、業界内に影響力のある山東信発アルミ・発電集団、山東魏橋アルミ業有限公司は企業リストに入っていない。しかも、この2年間電解アルミ建設プロジェクトが最も多い新疆では、企業リストに入った電解アルミニウム企業が一つもない。

 近年、中国西北地域の電解アルミニウム工業が急成長している。統計によると、2010年の新疆の電解アルミニウム生産能力はわずか50万tであったが、2013年末までに370万tに達するものと予想されており、年間平均で倍増する見込み。これらのプロジェクトは、主に昌吉州、石河子など石炭資源が豊かな地域に集中し、それぞれ自家発電所を構え、コスト面で内陸の企業と比べ強みとなっている。

 アナリストによると、新疆は遠隔の地に位置し、現地の市場需要は限定されており、新疆の電解アルミニウム生産能力の過剰な拡大は、内陸企業の生産能力過剰問題を更に深刻化させている。

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