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ニュース・フラッシュ

2014年1月27日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Norilsk Nickel、Talnakh選鉱プラント拡充へ

 2014年1月16日付け地元報道によると、Norilsk Nickel副社長兼COOのセルゲイ・ジャチェンコ氏は、Norilsk Nickel社の主要生産サイトである北極圏支社の選鉱施設を全てTalnakh選鉱プラントに集中させることを検討している旨を述べた。拡充後のTalnakh選鉱プラントの年間鉱石処理能力は2,000万tになると見込まれ、Norilsk選鉱プラント及びNadezhda製錬プラントの湿式製錬プラントは、閉鎖もしくは事業再編となる見込みである。

 現在Norilsk Nickelは、年間鉱石処理能力計1,640万tの2つの選鉱プラント(Talnakhプラント770万t、Norilskプラント870万t)を有しているが、採掘量は選鉱能力の制約を受けるため、費用対効率の高い北極圏支社の鉱石の採掘量を拡大するためには、選鉱施設を拡充することが不可欠となっていた(2012年の北極圏支社の採鉱量は1,670万t)。

 Norilsk Nickelは2012年にTalnakh選鉱プラントの近代化を開始しており、2014~2018年の同プロジェクトへの投資額は8億US$を見込み、2014年建設開始、2018年フル操業化を目指している。

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