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ニュース・フラッシュ

2014年1月27日 モスクワ 木原栄治

ロシア:PIMCU社、2014年のウラン採掘量は8.6%減に

 2014年1月16日付け地元報道によると、ウラン採掘ロシア最大手Priargunsky Industrial Mining and Chemical Union(Rosatom社・ARMZ社傘下、略称PIMCU)のセルゲイ・シュルィギン社長が、ウランの国際価格低下を踏まえ、2014年のウラン採掘量は、前年(2,133 t)比8.6%減の1,950 tを予定している旨を述べた。また、同社長は、ウラン生産を削減する一方で石炭採掘量は前年(360万t)比18%増の425万tに拡大する予定であると述べた。

 PIMCU社は、多角化路線に従って、金及び銀の生産開始、傘下の機械製作・修理工場における鋼材の使用増、タンク設備等の生産拡大を予定している。PIMCU社が最も有望視しているのは、クラスノカメンスクに建設予定のレアアース精鉱処理工場である。同工場では、従来廃棄されていた黄鉄鉱スラグから金、銀、鉄ペレットを生産する。建設用地も選定済みで、来週にはザバイカリエ地方政府による現地訪問が予定されている。ザバイカリエ地方のコンスタンチン・イリコフスキー知事はこのプロジェクトを支持し、「新工場ではハイクラスの製品を生産し、中ロ国境に近いため海外市場進出も可能となる」と述べた。

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