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ニュース・フラッシュ

2014年2月3日 バンクーバー 山路法宏

加:Matamec社、ケベック州における電気自動車の市場シェア拡大による経済的影響の調査結果を公表

 2014年2月3日、ケベック州でKipawa重希土類プロジェクトの開発に向けた経済性評価を行っている加Matamec Explorations Inc.(以下、「Matamec社」)は、ケベック州における今後の電気自動車市場の発展とそれに伴う経済的な影響に関する加KPMG-SECOR社への委託調査の結果を公表した。

 ケベック州では、2011年4月に電気自動車促進に向けた10年間のアクションプランを定めており、輸送機関の電化は州政府の優先課題となっているが、同調査でも、同州は戦略地政学上の資源と安価な電力の生産能力を持っているだけでなく、電気自動車産業を促進するための企業や研究センターも存在しているほか、電気自動車の発展に不可欠なプラグインステーション等のインフラ整備の点でも国内のパイオニアの1つであるとしている。

 経済的影響としては、現実的なシナリオとして、2020年には電気自動車が165,000台となり、ケベック州に107百万C$の経済付加価値や1,800人の継続的雇用が生まれるとともに、ガソリンの代替によって122百万C$の貿易収支改善やCO2排出削減による63百万C$の汚染対策費用の削減が見込まれるとしている。

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