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ニュース・フラッシュ

2014年2月6日 バンクーバー 山路法宏

加:EY社、2013年のカナダの鉱業関連株が前年比で45%下落と発表

 監査、税務、トランザクション及びアドバイザリーの分野でグローバルなサービスを提供している加EY社が、2014年2月6日に発表した2013年Q4の「Canadian Mining Eye」において、2013年の間に鉱業関連株式が時価総額で45%下落したことが明らかとなった。EY社では、トロント証券取引所(TSX)及びTSXベンチャー取引所(TSX-V)において時価総額が100百万C$~16億C$の中堅企業及びジュニア企業100社によるカナダ鉱業分野の実績を追跡し、それを指標として四半期毎にCanadian Mining Eyeの中で公表している。

 同指標はQ4だけでも9%下落しており、その理由として、連邦準備制度による景気刺激策を取り巻く世界経済の成長と不確実性への懸念が続いたことや、金属価格の下落が鉱業分野における資産の大幅な評価損に拍車をかけたことなどを挙げている。

 一方で、市場動向は既に取引活動を行うのに適する状況になりつつあり、2014年はノンコア資産の売却を継続するメジャー企業や偶発的なチャンスを生かせる現金の柔軟な運用が可能な中堅企業、買い手の関心を惹きつける良質の資産やリスクの少ない資産を持つジュニア企業に成長の機会が期待できるとしている。

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