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ニュース・フラッシュ

2014年2月7日 北京 篠田邦彦

中国:四川省がレアアース統合計画案を検討中

 安泰科によれば、四川省経済情報委員会の関係者によると、関連部署が現在、四川省内のレアアース統合問題の検討を行っているが、地元の企業を主要な統合対象にするのか、他のレアアース集団の力を借りるのかについては、確定していない。

 レアアース集団の統合事業は既に実質的な作業段階に入っている。2014年1月8日、中国工業情報化部は、企業と共同で大規模レアアース企業集団のテーマ会議を開いたが、大集団の構成の中に四川省のレアアース企業は指定されていない。

 四川省は政府レベルでレアアース統合計画案を発表していないため、企業レベルでも新しい計画案を立てていない。

 公開された情報によると、四川省内の軽希土の埋蔵量は内モンゴル包頭に続いて、国内第2位を占める。工業情報化部が先日発表したレアアース大集団の設立に向けて重点的に支援する企業の中には、包頭鉄鋼集団、中国五鉱集団、中国アルミ、広東レアアース、贛州レアアース及び厦門タングステン業の6社企業が含まれるが、これまで噂となっている四川省の軽希土を押さえている江西銅業集団は選定されていない。

 四川省政府は、レアアース統合への予備計画を既に立てている。四川経済情報委員会が2013年8月に発表した「四川省バナジウム・チタン・鉄鋼及びレアアース産業の2013年度業務計画」では、四川江西銅業レアアース、四川鉱業投資、四川漢鑫、冕寧鉱業、楽山盛和、楽山鋭豊の採掘・選鉱や製錬分離企業の共同出資で攀西軽希土集団株式有限公司の設立を促進し、大規模な企業集団を構成し、ハイレベルの実用製品の成長を加速させることとしている。

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