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ニュース・フラッシュ

2014年2月10日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:北部供給システム(SING)の電力マージナルコスト、2014年は前年比45%アップの予測

 メディア報道によると、北部供給システム供給配電センター(CDEC-SING)は、2014年の平均マージナルコストを前年に比べ44.7%高い116.7 US$/MWhと予測した。電力需要の増加が見込まれているところ、石炭火力などのより発電コストの安い発電能力が追いつかず、ディーゼルのようなより発電コストの高い発電で不足分を補わなければならないためであるという。

 SINGがカバーする第XV州~第Ⅱ州は、チリの銅生産において最も重要な地域であり、全国生産量に占める同地域の割合は62%(2012年)に上る。電力マージナルコストの上昇により、長期電力供給契約を締結していなかったり、スポット市場から電力を調達する鉱山の生産コストへの悪影響が懸念される。

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