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ニュース・フラッシュ

2014年2月17日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:アフメトフ首相が鉱業部門発展計画の作成を指示

 2014年2月6日、カザフスタンのアフメトフ首相が議長を務める産業新技術省参与会拡大会議が、国営マネジメント会社Baiterek社の出席のもと開催された。同会議において、イセケシェフ副首相兼産業新技術相が、同省の2013年における活動成果と、来期の産業発展の見通しを報告した。

 副首相は、「世界経済の不振にもかかわらず、工業生産は増加傾向を維持できた。製造業の成長率は1.6%であった。機械製造分野の生産高は8,500億KZT(カザフスタン・テング)超、乗用車生産は倍増、バス生産は4倍増となり、建設産業の成長率は11.8%となった。」と述べた。副首相はまた、電力分野、化学工業の発展状況、国家産業技術革新発展プログラムの実施状況、投資政策の主要方針についても報告した。

 会議を総括し、アフメトフ首相は、大統領年次教書の課題遂行に果たす産業新技術省の重要な役割に言及し、投資誘致、既存企業に対する政府支援策、イノベーション促進、省エネ、国産品の輸出振興の重要性を強調した。

 これに関連して、首相は産業新技術省に対し、投資誘致のための環境改善に向けた更なるインセンティブを検討するよう指示し、大手投資家が確信をもってカザフスタンを戦略的パートナーに選ぶような投資環境を作らなければならないと述べている。また、首相は産業新技術省に対し、地質調査発展、レアメタル・レアアース開発拡大、投資誘致のための環境整備を盛り込んだ鉱業部門の発展計画を上半期内に作成するよう指示している。

 会議を受け、首相は担当官庁に、経済特区発展のための規制撤廃に向けた法改正の検討、経済特区を運営する統一組織設立の検討等を指示した。

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