閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年2月18日 シドニー 伊藤浩

豪:資源エネルギー経済局(BREE)、鉱物資源の中国向け輸出量等を発表

 2014年2月14日付け地元紙は、資源エネルギー経済局(BREE)とウエストパック銀行が共同で調査し発表したChina Resources Quarterly reportの内容を伝えている。同報告書によれば、2013年(2013年1月から12月)の中国の鉄鉱石輸入量は過去最高となる8億2,000万tであり、同国の粗鋼生産量は前年比9%増となる7億7,500万tであった。他方、地元紙は、2月12日の中国税関当局の発表内容として、2014年1月の中国の鉄鉱石輸入量が2013年12月の輸入量の18%増となる8,684万tであったことを伝えている。これらの報告等を踏まえ地元紙は、中国の経済成長は2013年にピークに達したが中国への鉱物資源の供給は豪州の資源会社が供給量を増加させたことにより堅調に推移したと報じるとともに、2014年は中国の経済成長が減速するものの豪州から中国への鉱物資源の輸出は増加すると報じている。

 ウエストパック銀行のMcKayシニアエコノミストは、2013年は豪州の企業が中国市場において、石炭ではインドネシアのシェアを奪い、また鉄鉱石ではブラジルのシェアを奪っており、豪州の鉱山会社はこの大規模市場において実によくやっているとコメント。また、同氏は2014年において鉱物資源価格は僅かに低下するものの、中国による鉱物資源の輸入は堅調に推移するとコメントしている。

ページトップへ