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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年2月24日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ鉱山冶金労働組合、Grupo Mexico社保有3鉱山における長期ストライキ終結を示唆

 2014年2月18日付け業界紙等によると、メキシコ鉱山冶金労働組合(SNTMMSSRM)のSergio Beltrán内政外政担当書記は、Grupo Mexico社が保有する3鉱山における長期ストライキの終結の可能性を明らかにした。

 この背景として、SNTMMSSRMは、同社との労組協調契約及び鉱山保安衛生改善に係わる労使交渉決裂により、2007年7月から同社がSonora州に保有するCananea銅鉱山(現Buenavista銅鉱山)、Zacatecas州に保有するSan Martin多金属鉱山及びGuerrero州に保有するTaxco多金属鉱山において無期限のストライキに突入した。また、2006年当時SNTMMSSRM委員長であったNapoleón Gómez Urrutia氏が、同組合が組合員に支払うべきCananea銅鉱山の権益売却費55百万US$を横領した事実が判明しカナダに逃亡、現在もカナダにおいて同組合を実質的に支配(帰国した場合、同組合の一部有志が設立したメキシコ全国鉱業連盟等のグループの提訴により、横領罪で逮捕される可能性を有す。)。また、2010年にCananea銅鉱山では、警察及び軍隊が同鉱山を封鎖していた組合員を合法的に強制排除するとともに、同社は同鉱山の運営会社として新たにSouthern Copper社を子会社として設立し、鉱山名を現在のBuenavista銅鉱山に変更し操業を再開した経緯を有す。

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