閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年2月24日 北京 篠田邦彦

中国:2013年レアアース産業の全体状況

(1) レアアース採掘・生産・輸出の状況

 2013年、国土資源部は中国レアアース採掘総量規制指標を9.38万t(希土類酸化物REO)、製錬分離製品計画量を9.04万tに設定した。2013年の実際の採掘量は8.04万t、製錬分離製品の生産量は8.33万tで、それぞれ計画の85.7%及び92.1%であった。江西省及び中国五鉱の一部レアアース鉱山は環境保護改善及び価格下落抑制を実施したため、生産量が減少した。レアアースの輸出割当総量は2.4万t(数量換算で3.1万t)である。年間レアアース輸出割当製品の実際輸出量は2.29万t(数量)、前年比36.3%増、輸出額は6.03億US$である。

 2013年、レアアース業界の売上額は769億元で、前年比7.9%増、利潤額は77.4億元で、前年比28.1%減少した。利潤減少の主な原因は、レアアース価格の下落影響によるものである。

(2) レアアース産業構造調整において積極的な進展

 内モンゴル、広東省、江西省、福建省などの省区で地域内のレアアース鉱山及び製錬分離企業の統合を基本的に完了し、大規模なレアアース企業集団を設立した。中国五鉱、中国アルミ公司等中央企業が構造調整に力を入れ、産業規模及び総合的実力をより一層強化した。レアアース産業の高度化特定事業による支援及び指導の下で、6社が総合的レアアース公共技術サービスプラットフォームを構築し、一連のハイレベル材料及び部品プロジェクトを作り上げ、数多くのレアアース一次原材料の品質及び性能は国際レベルに達し、製品付加価値も明らかに引き上げられた。

ページトップへ