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ニュース・フラッシュ

2014年2月26日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:Vale、2013年の利益は前年比89.3%下落

 メディア報道によると、Valeの2013年純利益は584百万US$となり、2012年の5,450百万US$から89.3%の大幅下落となった。2013年Q4は6,450百万US$の純損失であった(前年同期は2,620百万US$の純損失)。最高経営責任者のMurilo Ferreira氏は「税務回復プログラム(REFIS)承認(注)による2013年純利益への影響は6,470百万US$であり、内訳は金融費用:2,640百万US$、所得税:3,830百万US$であった」と語った。

 Valeの2013年の鉄鉱石およびペレットの販売量は305.62百万tで、前年の303.44百万tを0.72%上回るものであった。また、2013年の営業収益は前年の349億US$から1%上昇の352億US$、償却前営業利益は前年比15.4%増の227億US$であった。

 2013年の鉄鉱石生産実績が前年比3%減の300百万tであったことに関して同社は、「Carajásにおいて年末に発生した操業上の問題(2.7百万t)、12月下旬にブラジル南東部で発生した豪雨に伴う出荷停止(1.3百万t)、そして、Conceição Itabiritos鉱山およびFábrica Nova鉱山の増産と操業許可に関する問題(2.0百万t)の影響を受けたもの」と説明した。

 (注) 2013年11月、Valeは、2003年~2012年の海外子会社所得税未払いに関してブラジル連邦政府との間で総額223.3億レアル(約96億US$)の支払いを合意し、59.7億レアル(約26億US$)を2013年11月に支払い、残額163.6億レアル(約70億US$)を向こう179ヶ月間で支払うとのプログラムを履行することとなった。

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