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ニュース・フラッシュ

2014年3月3日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2013年のメキシコ鉱業に対する外国直接投資額が過去5年間で最高を記録

 2014年2月25日付け業界紙等によると、2013年におけるメキシコ鉱業に対する外国直接投資額(FDI)が、金属市況の下落・低迷や同年10月末の国会における鉱業特別税等創設の可決成立といったネガティブな状況であったにもかかわらず、27.7億US$と2012年の26.9億US$と比べ3%増加し、2008年の47.6億US$以来、過去5年間で最高を記録した。特にメキシコにおける外国直接投資全体で見て第一次産業が全般的に下落したにもかかわらず、鉱業だけは増加した。

 経済省の統計によると、2013年における鉱業部門に対するFDIのうち、金の探鉱、採鉱等に対する投資額が最も高く21.3億US$で前年の19億US$から増加したほか、次に銅に対する投資額が高く410百万US$と前年の190百万US$から倍増した。一方、銀に対する投資額は75.5百万US$であり、前年の197百万US$から大幅に減少したほか、鉱業関連サービスに対する投資額は144百万US$であり、前年の151百万US$から減少した。

 なお、2013年におけるメキシコ全体の外国直接投資額は352億US$で、前年の172億US$から倍増しているが、主な要因はベルギーAB Inbev社によるメキシコ大手ビール会社Grupo Modelo社買収(買収額132億US$)による。

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