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ニュース・フラッシュ

2014年3月3日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Fresnillo社、火薬使用許可取得によりLa Herradura鉱山の操業を再開

 2014年2月26日付け業界紙等によると、Fresnillo社の子会社であるMinera Penmont社がSonora州に保有するLa Herradura金鉱山は、国防省から新たに火薬使用許可を取得したことにより操業を再開する。

 この背景として、2012年にMinera Penmont社が同州に保有するDipolas金鉱山において、近隣の住民により共有地賃貸契約に関する訴訟を起こされた結果、2013年8月に農地問題担当高等裁判所が住民の訴えを認め、同社に対し共有地の返却を命じるとともに、国防省に対し同社の火薬使用許可(Dipolas鉱山のほか、Soledad金鉱山、Herradura鉱山及びNoche Buena金鉱山を含む。)の一時停止を申請した。その後、Dipolas鉱山以外に対する一時停止措置は過剰であり、かつ、裁判所も一時停止措置に関し外部に委任した報告書の見直しを行ったところ、Dipolas鉱山以外に対する一時停止措置を継続する理由が見当たらないとの見解を国防省に正式に伝え、同年10月にNoche Buena鉱山において、国防省による火薬使用許可の一時停止が解除され、操業を再開。残るLa Herradura鉱山及びSoledad鉱山に関しても、2014年1月の公聴会後、裁判所は住民(エヒード)による一時停止措置の実施請求を棄却した経緯を有する。

 新たな火薬使用許可は、La Herradura鉱山のほかにSoledad鉱山及びNoche Buena鉱山にも適用される。

 なお、Fresnillo社によると、2013年の金生産量は火薬使用許可の一時停止措置により、当初計画(15.2 t)より少ない13.2 tであったが、2014年は金生産量を14 t、銀生産量を1,337 tと見込んでいる。また、La Herradura鉱山は本年3月から操業を再開するが、Dipolos鉱山は本年も操業の一時停止を予定している。

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