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ニュース・フラッシュ

2014年3月3日 ロンドン 北野由佳

英:LME倉庫の改正ルールの再検討を求める提訴、英国高等法院で審理開始

 メディア各社の報道によると、アルミ生産大手RusalがLME倉庫の改正ルールの破棄及び再検討を求めてLMEを提訴している件に関して、英国高等法院で2014年2月26~27日の二日間にわたって審理が行われた。Rusalの主張によると、2014年4月1日から施行が予定されているLME倉庫の改正ルールは、メディアや市場関係者にLMEが倉庫問題に関して何もしていないと認識されることを避けたいという香港取引所(HKEx)の李小加CEOの要望に関係していた可能性があり、また改正ルールに関する協議プロセスは不公平なもので、欧州人権裁判所の下で保護されているRusalの権利を侵害するものであったとされる。一方で、LME側は「LME倉庫の改正ルールの施行が遅れた場合には、秩序ある市場を維持するために必要な対策をLMEが取ることができなくなり、市場全体に悪影響をもたらす可能性がある。」との懸念を表明した。

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