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ニュース・フラッシュ

2014年3月3日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:地下資源利用権の競争入札導入を検討

 2014年2月20日付け地元報道によると、カザフスタン産業新技術省のサウランバエフ次官は、下院における地下資源利用関連法修正法案の趣旨説明において、「修正法案は、地下資源利用権を競争入札で供与することを盛り込んでいる。競争入札の主目的は、関係政府機関、地下資源利用者双方に対し、地下資源利用権手続きを最大限簡素化し、諸条件を緩和することである。競争入札で政府に最高額のサインボーナスを提示した者が地下資源利用権を取得することにより、入札の透明性が確保され、汚職を排除できる。」と述べた。

 法案は、行政違反法、環境法、地下資源・地下資源利用法の189 の修正を定めている。サウランバエフ次官は、「法案は、地下資源利用契約の義務的審査の60%削減、重複法規排除による標準契約の条項適正化、特別な交渉条件を含む契約重要条件の放棄も定めている。」と述べている。また法案には、地下資源利用者に対し固体鉱物(ウランを除く)採掘契約に関して採掘量変更(計画値から20%以内であり、プロジェクトの最大量を超えないこと。)の承認取得義務を免除すること、地質情報への自由なアクセスを保障すること、プロジェクトの必須文書からFS を除外すること、地下資源利用権供与手続きを先着順の原則に基づいて簡素化し、地下資源鉱区利用料を毎年引き上げることが盛り込まれている。

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