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ニュース・フラッシュ

2014年3月10日 バンクーバー 山路法宏

米:Kuusakoski Recycling US社、リサイクルプラントで数百万lbのCRTガラスを処理

 2014年3月10日の地元報道によれば、米Kuusakoski Recycling US社(以下、「Kuusakoski US社」)が5ヶ月前に操業を開始したイリノイ州Peoriaのブラウン管(CRT)ガラスの粉砕プラントにおいて、既に数百万lbのCRTガラスを受け入れて処理を行ったことが明らかとなった。また、同プラントの操業開始により、新たに20名の地元雇用が生まれたとしている。

 Kuusakoski US社は、世界最大手の金属及び電子機器の産業リサイクル会社として信頼を得ているKuusakoski Recycling社(本社フィンランド)の米国子会社。Kuusakoski Recycling社は、12カ国48州で操業を行っており、2012年には総計約2.5 百万tのリサイクル原料を取り扱っている。

 Peoriaの施設では、電子・電気機器廃棄物(e-waste)の流通の中で40%以上の部分でリサイクルの大勢を占める旧型のコンピューターのモニターやテレビといったCRT装置を受け入れ、粉砕し、有価金属を回収すると共に、鉛が溶出しないよう固定化を行っている。同施設で採用されているKleanKoverリサイクル法では、従来の方法と比べてコストが40%削減されると共に、定期的に行っている30回に及ぶテストでも全て鉛濃度に関するEPA規制値を下回っているとしている。

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