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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2014年3月11日 サンティアゴ 山本邦仁

ウルグアイ:Mujica大統領、鉱業の重要性を訴え、Valentines鉄鉱石事業への期待を示唆

 メディア報道によると、Mujicaウルグアイ大統領は、鉱業は地域経済の多様化や安定性向上に寄与するものであり、鉱業プロジェクトの推進が国家の発展にとり必要なものであることを改めて主張した。大統領は週例ラジオ出演で「(混沌とした情勢下における)経済活動の多様化は、より強固な安定性をもたらすものであり、我々は我々自身の手により多くを委ねられることになるだろう」と発言し、Valaentines鉄鉱石事業へのゴーサインは未だ与えられたものではないとしたうえで、「我々が必要な保証を与えることがなければ、我々の発展も実現しないだろう」と語った。

 Valentines鉄鉱石事業はZamin Ferrous社のウルグアイ子会社Minera Aratirí社が実施する事業で、ウルグアイ政府は同事業を擁護する方針であることを表明している。環境保護グループは事業計画が発表されて以降、異議を唱えてきており、2013 年、政府が同事業を大規模鉱業事業とする法案を承認したことを受けて、反対の声は一層高まった。

 Valentines鉄鉱石事業が成功裡に進展すると、ウルグアイで最初の大規模鉱山事業となる。操業開始当初の生産量(DR精鉱):年産18百万t、さらに第II期工事の完工により追加生産:年産18百万tが計画されている。初期投資額30億US$の事業計画には大水深港湾へのパイプライン敷設も含まれる。JORC準拠の予測、概測及び精測資源量は25億tでマインライフは20 年以上とされるほか、IMFの予測分析としてウルグアイ政府が公表するところでは、270億US$の国庫収入をもたらすとされる。

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