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ニュース・フラッシュ

2014年3月24日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:NGOと環境保護団体、メキシコ鉱業に対する非難声明を発表

 2014 年3 月17 日付け業界紙等によると、3 月14 ~16 日に亘ってメキシコにて開催された鉱業反対コミュニティ大会に参加したNGOと環境保護団体は、メキシコは国土を鉱業の自由にすることが法律で認められた国であると非難する声明を発表した。

 メキシコ国内8 州とホンジュラス、パナマ、エルサルバドル、グアテマラ及びイタリアから参加した先住民や農民等600 人以上の参加により開催された本大会において、各参加者が鉱業から受けた経験(被害)を共有するとともに、7 つのワーキンググループで話し合われた議題を戦略的にとりまとめ、最終的に宣言として発表した。

 同宣言の趣旨は以下のとおりである。

 各政府機関は、鉱業プロジェクトの実施や促進の当事者であり、先住民や農民が所有する土地の1/3 以上を鉱業コンセッションの対象とした当事者である。鉱業企業は、政府に働きかけを行い、鉱業を支援するよう憲法改正や構造改革を促し、社会に対して害を与えてきた。国は、鉱業活動を保護するため州警察や連邦警察を活用し、コミュニティによる抗議を弾圧してきた。政府当局は、住民の利益を保護し、健全かつ安全な環境で生活するコミュニティの権利を尊重するために行政を行うべきであり、本大会や地域で行われる各種会合における決定事項を尊重すべきである。

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