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ニュース・フラッシュ

2014年3月24日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:国営Antam、西カリマンタンでのアルミナ・プラント建設に外資パートナー獲得

 2014 年3 月19 日付け地元メディアによれば、国営PT Antamは、インドネシア西カリマンタンMempawahでのアルミナ・プラント建設計画に外資パートナーを獲得したことを発表した。同社幹部のTri Hartono氏が明らかにしたものであるが、今回パートナーの具体名は明かさなかった。PT Antamはスメルター・グレード・アルミナの製造技術を有していないことから、当初は同技術を持つ外資パートナーがプロジェクト権益のマジョリティを獲得し、PT Antamは一投資家になる予定だとしている。ただし、PT Antamは権益買戻しオプションを持ち、将来的にマジョリティ獲得を目指す計画。同プロジェクトは、同じく西カリマンタンTayanでのケミカル・グレード・アルミナ・プラント・プロジェクト(昭和電工とのJV)、東ハルマヘラでのフェロニッケル製錬所プロジェクト、スラウェシPomalaaでのフェロニッケル製錬所拡張プロジェクトなどと同じくPT Antamの戦略プロジェクトの一つで、17 ~18億US$の投資が計画されているが、今年1 月からの政府による鉱石輸出禁止措置により、今後、主力となるニッケル鉱石等の売上が大きく減少する見込みのため、資金計画が危ぶまれていた。今回、マジョリティとなる外資パートナー獲得したことで、計画を予定どおり進める狙い。

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