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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2014年3月24日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:尼・中合弁企業によるフェロニッケル製錬所、年産90万t規模に大幅拡張

 2014 年3 月19 日付け地元メディアによれば、インドネシア・中国企業による合弁企業のSulawesi Mining Investment社は、インドネシア中央スラウェシMorowaliで建設を進めるフェロニッケル製錬所の第2 フェーズ計画として、約10億US$追加投資し、年産90万t規模に大きく拡張する計画を発表した。同社Alexander Barus副社長が同社は、インドネシアBintang Delapanグループと中国Tsingshan Holdingグループとの合弁会社で、既に第1 フェーズの建設計画として、製錬所の建設に着手し、2015 年中葉に年産規模30万tのフェロニッケル製錬所を稼働開始する予定であるが、今年1 月からのニッケル鉱石の完全輸出禁止措置を受け、関係する投資家から規模拡張の要望もあったことを受けたものとしている。第2フェーズは、倍となる年産規模60万tの拡張を行う計画であり、300 MWの石炭火力発電プラント建設も含め2018 年中の完成を目指し、最終的には投資総額19億US$、年産90万t規模のフェロニッケル製錬所とする計画。当初、生産されたフェロニッケルは海外向けとなるが、本プロジェクトのTsingshan HoldingグループやShanghai Decent Investment社などの中国企業による投資を中心に Morowaliでは鉄鋼製造を中心とした工業団地計画が進められており、将来的にはこれら鉄鋼メーカーに供給する構想となる。

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