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ニュース・フラッシュ

2014年3月27日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:DNPM、2013年下期の鉱物資源レポートを公表

 国家鉱物生産局(DNPM)は2013 年下期の鉱物生産指数(IPM:Índice de Produção Mineral)と鉱産物貿易額についてとりまとめ、鉱物資源レポート(Informe Mineral julho/dezembro 2013 )として公表した。

 レポートによると、2013 年のIPMは、2011 年にIPMによる評価を開始して以来の最低レベルとなった。2013 年の対象鉱種全体のIPMは2012 年に比較して3.4%低下し、鉱種別では、ニッケルが24.7%減で最大の減少となったほか、カリウム:10.3%減、ニオブ:6.0%減、鉄鉱石:3.8%減、銅:2.7%減となった。生産量の減少は需給バランスや国際取引価格の影響によるもので、鉱物分野の能力不足により外的要因を緩和するに至らなかったため、というのがDNPMの見解である。IPMが増加した鉱種としては、マンガン、金、グラファイトがあり、それぞれ5.8%増、5.6%増、4.6%増であった。

 2013 年下期の鉱産物貿易額は、輸入額が前年同期比の22.4%減、輸出額は7.7%増となった。金額にして約15億US$増となった輸出額の増加には、輸出額の88.9%を占める鉄鉱石の寄与が大きい。2013 年の鉄鉱石の輸出量は2.9%増大した一方で、平均販売価格は5.7%上昇した。

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