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ニュース・フラッシュ

2014年3月28日 ロンドン 北野由佳

英国:LME倉庫の改正ルールに関する提訴でRusalが勝利、倉庫の搬出入量に関するルールの4月1 日からの施行は中止

 アルミ生産大手RusalがLME倉庫の改正ルールの破棄及び再検討を求めてLMEを提訴している件に関し、英国高等法院は2014 年3 月27 日、Rusalの主張を認める判決を下した。この判決により、LME倉庫での一日当たりの搬出入量に関する改正ルールについて4 月1 日からの施行は中止となった。Rusalの発表によると、Justice Philips裁判長は、改正ルールに関してLMEが行った協議プロセス及び提案されている改正内容は違法であり、LMEは特に倉庫の賃貸料の上限や禁止といった選択肢に関して協議するべきであったと判断した。RusalのOleg Deripaska CEOは「高等法院の判決を歓迎する。LME及び全ての利害関係者と協力し、新たな協議プロセスと改正ルールが、市場における価格形成や透明性といった重要な課題を向上するものであるようにしていきたい。」とコメントした。一方、LMEのスポークパーソンによると、LMEは上訴するべきか、もしくは協議プロセスをやり直すべきかに関して、法的助言を受けているところである。

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