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ニュース・フラッシュ

2014年4月3日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:Mining Ventures Brazil社、Serra Verdeレアアース事業の状況

 メディア報道によると、Mining Ventures Brazil社の最高経営責任者Sprecher氏は、2014 年3 月下旬に開催されたMines and Money Hong Kong 2014 でのインタビューで、同社が探査開発を推進しているSerra Verdeレアアース事業が中国以外での重希土類生産地として重要な選択肢となり得る可能性があると語った。

 同社によると、パラ州に位置するSerra Verdeレアアース事業は2015 年にバンカブルFSの作成が開始される予定で、2017 年には混合精鉱生産開始と同時に精錬施設建設に着手が、2019 年以降には希土類酸化物生産への移行が、それぞれ予定されている。鉱床タイプは中国南部のレアアース鉱床と同様のイオン吸着型であり、Serra Verdeレアアース事業も採掘・抽出処理は単純・容易で、コスト競争力のあるものとされる。全対象エリア70,000 haの20%に満たない範囲をカバーしたに過ぎない探査の結果、鉱物資源量931百万t、希土類酸化物平均品位0.12%(カットオフ:0%)が把握されている。レアアース製品年産10,000 t規模で約30 年間の操業が可能で、生産量の60%を重希土類が占めるほか、精鉱キロ当たりの生産コストは40 US$以下であり、年産10,000 t規模を想定した際の初期投資額は500~700百万US$とされる。

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