閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年4月3日 バンクーバー 山路法宏

加:Osisko社、Yamana Gold社とパートナーシップ協定を締結

 2014 年4 月2 日、加Osisko Mining(以下、「Osisko社」)は、加Yamana Gold(以下、「Yamana社」)との間で、Yamana社がOsisko社の鉱山及び探鉱資産を取得することに合意する契約を締結したと発表した。本合意により、Yamana社は、Osisko社の鉱山及び探鉱資産の50%の権益を、441.5百万C$の現金とYamana社の普通株95.7百万株(929.6百万C$相当)で買収する。Osisko社の株主は1 株あたり2.194 C$の現金、Yamana社の0.2119 株およびOsisko社の新株1 株(3.35 C$相当)を受け取る。

 Osisko社は、今年1 月に米Goldcorp社より敵対的な買収提案を受けていたが、ケベック州Malatric金鉱山開発プロジェクト等に対する評価が著しく低いとして拒絶し、株主に対して応じないように提案していた。Malatric鉱山における将来の生産やキャッシュフローに引き続き同社の株主が関与できることから、Osisko社の取締役会はYamana社の提案がGoldcorp社のものより優れているとして満場一致で同意した。

 Goldcorp社との間では敵対的買収を4 月15 日まで実施しないことで合意していたが、これにより、Yamana社がGoldcorp社の敵対買収を阻止するためのホワイトナイトの役割を果たすこととなった。一方、Goldcorp社は、翌4 月3 日に声明を発表し、Osisko社に対するデュー・デリジェンスは依然として実施中であり、その終了後にOsisko社買収に関する同社の見解と次のステップをどうするかについて株主に報告するとしている。

ページトップへ