閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2014年4月7日 ロンドン 北野由佳

ポルトガル: 国際鉛・亜鉛研究会、鉛の需給予測を発表

 2014 年4 月2 日、国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)が開催され、同研究会は2014 年の鉛の需給予測を以下のとおり発表した:

 2014 年の鉛地金消費量は、対前年比4.4%増の1,172.6万tと予想した。世界の鉛地金消費量の約45%を占める中国が同7.4%増となることが主な原動力である。また米国に関しては、自動車販売台数の増加やHerculaneum製錬所の閉鎖前に鉛地金の輸入量が増加したことから、2013 年の消費量は2000 年以降で最大となる171万tを記録し、2014 年も同程度の消費量が維持されることが見込まれる。

 2014 年の鉱山生産量は、豪州及び中国での増産により、対前年比5.2%増の566万tとなると予想した。製錬での地金生産量に関しては、同4.3%増の1,167.7万tとなる見通しで、世界生産第3 位の韓国の生産量が50万tに達し同5.7%増となるほか、中国、インド、カザフスタンでも増産となる。米国では、Herculaneum製錬所の閉鎖による一次生産量の減少は二次生産量の増加によって部分的に相殺されるものの、同5.3%減となる見込みである。一方、欧州ではベルギー、フランス及びイタリアでの増産により、同4.4%増となることが予想される。

 需給バランスは、2014 年も供給不足が継続し、不足幅は4.9万tと予測した

ページトップへ