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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2014年4月10日 北京 篠田邦彦

中国:政府、6 ~8 社の大規模鉄鉱石企業を統合

 安泰科によれば、現在、中国冶金鉱山企業協会は、中国国内の鉄鉱石資源を10 区域に分け、2014 年末までに資源及び生産企業の実態調査を行い、産業集積度を引き上げるため、年間鉱石採掘能力3,000万tの鉄鉱石生産企業6 ~8 社を統合させる予定で、中国鉄鉱石の自給率を現在の30%から2025 年には50%まで引き上げる。

 しかし国内の鉄鉱石資源は、採掘コストが高く、低品質で、環境保護政策がますます厳しくなる状況の中で、輸入鉱石と比べあまりメリットがない。そこで、同協会は、11 年後の国内鉄鉱石自給率を50%までに引き上げることを、現在編集している「中国鉄鉱2016 年~2025 年中長期発展計画」の中に記入するかどうかについて確定していない。

 中国は、輸入鉱石に対する依存度が60%以上で、2013 年の輸入鉄鉱石は8.19億tである。

 粗鉱生産量1,000万t以上の上位10 社の鉄鉱石企業による生産量は、国内総生産の15%を占めている。4,000 か所余りの大小の鉱山の中で、大多数は規模が小さく、鉄精粉の年間生産能力は100万t以下である。

 中国の鉄鉱資源は、主に鞍山本渓、河北、四川攀枝花、山西、海南、安徽、湖北などの地域に分布し、内モンゴル及び新疆などの地域は比較的新しい開発地域である。

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