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ニュース・フラッシュ

2014年4月14日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:El Boleo多金属プロジェクト、融資目的を転換

 2014 年4 月4 日付け業界紙等によると、加Baja Mining社(本社:バンクーバー)は、韓国コンソーシアム(韓国鉱物資源公社(KORES)が筆頭)と権益を持ち合うEl Boleo多金属プロジェクト(Baja California州。権益比率は韓国コンソーシアム 90 :Baja Mining社 10 )に関し、プロジェクト会社であるMinera y Metalurgica del Boleo社を支援するための入札において、従来の同社への企業融資94百万US$を、企業再建に対する約束手形28百万US$の未払い金利分に転換することで合意した。

 また、韓国企業コンソーシアムも、実効利息を13%から4%に引き下げるため、従来の同社への企業融資419百万US$の再構成を含む融資の転換に合意した。

 この背景として、2012 年4 月に同プロジェクトの開発コストが予定より246百万US$増加し総額1,143百万US$となる旨を公表したが、当初同プロジェクトの出資比率が70%であったBaja Mining社による資金調達が困難であったことから、償還債務をKORESが負担することとなった。その後も開発コストは増加して1,670百万US$に達し、2013 年末において初期開発コストで契約が完了している16億US$のうち、既に15.4億US$が投入され、開発工事全体の90.8%が完了しているものの、初期開発コストは最終的に17.9億US$に増加することが見積もられている経緯を有する。

 なお、Baja Mining社によると、初期開発コストが17.5億US$を超えない限り、これ以上の投資の必要はないが、追加支出の50%を同社が調達できない場合には同社の権益比率が10%を下回ることとなる。

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