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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年4月21日 北京 篠田邦彦

中国:紫金鉱業、7億元で洛陽モリブデン業傘下の金鉱山を引き継ぐ

 安泰科によれば、2014 年4 月15 日、洛陽モリブデン業と紫金鉱業は、株権益移転協定を締結し、紫金鉱業が7億元を出資して洛陽モリブデン業傘下の子会社である洛陽坤宇鉱業有限公司(以下、坤宇鉱業と略称)の株権益70%を買収すると明らかにした。

 坤宇鉱業は、主に鉱産品採掘・選鉱、加工、売買など主要事業を展開しており、現在保有している洛寧金鉱山は、上宮、三官廟、七里坪、乾樹、虎溝など河南省洛寧県県内に位置する5 ヵ所の金鉱床の採掘権を含んでいる。

 洛陽モリブデン業の2013 年度報告によると、2013 年12 月31 日時点で、坤宇鉱業傘下にある洛寧金鉱山の5 か所の鉱区の保有金資源量は56.92 t、平均品位4.3 g/tで、金の埋蔵量は3,787.33 kg、平均品位は3.92 g/tである。そのうち、坤宇鉱業の2013 年の金生産量は1,440 kgである。

 今回の取引前には、洛陽モリブデン業、洛寧県伏牛鉱業開発センター及び中国黄金河南分公司はそれぞれ70%、25%、5%の権益を所有していたが、取引完了後には、洛陽モリブデン業は坤宇鉱業の権益を全て手放す。

 なお、2014 年3 月31 日時点の坤宇鉱業の資産総額は8.37億元、純資産額は5.98億元である。

 洛陽モリブデン業は、2006 年8 月に設立され、主にモリブデン・タングステン及び金などレアメタルの採掘・選鉱、製錬、高度加工、取引事業を展開し、モリブデンの採掘、選鉱、焙焼、モリブデン化学工業及び金属加工の上流・下流産業の一体化した完全な産業サプライチェーンを保有している。

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