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ニュース・フラッシュ

2014年4月22日 バンクーバー 山路法宏

加:Teck社、約600 名の人員削減とQuintette炭鉱の再開延期を発表

 2014 年4 月22 日、加Teck Resources Ltd.(以下、「Teck社」)は、2014 年のQ1レポートを発表し、株主利益が105百万C$もしくは1 株あたり0.18 C$となり、前年同期の319百万C$もしくは1株あたり0.55 C$から下落したことを明らかにした。Teck社は、Q1の生産実績は、前年同期比で石炭が8%増、銅が2%増、亜鉛が11%増と、主要生産物でいずれも高い実績を上げたものの、いずれも価格低迷により結果として減益したとしている。

 これを受け、Teck社は、コストや投資の削減に向けた取り組みを強化するとして、全従業員の5%にあたる約600 名の人員削減、機材調達の延期や開発プロジェクトでの支出削減を通じた約150百万C$の投資削減、及びBC州のQuintette炭鉱の操業再開の延期を発表した。同炭鉱は、2000 年まで操業し、2012 年に操業再開のための事業化調査(FS)を完了した。当該FSで、操業再開に必要な投資額は858百万C$と試算されていたが、現在の市場価格を下回った価格(原料炭160 US$/t、PCI炭90 US$/t、一般炭80 US$/t)で想定されていたため、市況が回復するまで操業開発は延期される予定。

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