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ニュース・フラッシュ

2014年4月25日 北京 篠田邦彦

中国:中国4 種類の再生金属生産量は、3 年連続1,000万t以上に

 安泰科によれば、中国有色金属工業協会(China Nonferrous Metals Industry Association)再生金属部会の王吉位秘書長の紹介によると、「2013 年中国再生非鉄金属産業発展報告」は編纂が完了し、間もなく公表される。

 「報告」では、新しい世紀に入って以来、中国の再生非鉄金属産業は急速に成長したと指摘している。4 種類の再生非鉄金属(銅、アルミニウム、鉛、亜鉛)の総生産量は、3 年連続1,000万t以上を突破し、産業規模も拡大し続け、資源総合利用レベルも継続的に向上し、国内非鉄金属業界にとって重要な構成部分となった。省エネ・排出物削減、資源節約、就業機会の増加など顕著な成果及び業績を挙げた。

 「報告」では、2013 年の再生非鉄金属産業の主要品目(銅、アルミニウム、鉛、亜鉛)の総生産量は約1,073万tで、前年比3.3%増加した。その内訳は、再生銅生産量が2012 年と同水準で約275万t、再生アルミニウム生産量は前年比8.3%増の520万t、再生鉛生産量は前年比7.1%増の150万tで、再生亜鉛生産量は前年比11.1%減の128万tである。しかし、非鉄金属の価格は低い水準で変動し、国内市場の銅、アルミニウム、鉛、亜鉛現物の平均価格は、前年比それぞれ6.6%、7.2%、7.5%、0.4%減少した。

 再生金属部会は、2013 年から前年度の産業発展報告の編纂を開始し、2012 年度の報告については政府や業界から認可、奨励を得ている。今年、編纂出版する「報告」は、昨年の作業の継続及び改善である。「報告」では、再生銅、再生アルミニウム、再生鉛及び再生亜鉛の4 章に分け、それぞれ4 品目の2013 年度の発展概況を詳しく述べ、産業構成や投資見通しと資源供給を分析し、再生非鉄金属産業の発展に関連する政策、計画、基準、規範を集約し、解説した。現段階の再生非鉄金属利用に関する技術及び設備を総括し、最後に産業の発展動向について解析・予測を行った。

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